マッサージを控えた方がいい時

マッサージは、日頃の疲れや肩こり、心までもケアしてくれます。種類も多く、オイルマッサージやタイ古式マッサージなど様々です。そんなマッサージにも控えた方が良い時がありますのでご紹介致します。
 

マッサージを控えた方がいい状態の時

 

泥酔状態の場合

最近では深夜まで営業しているマッサージ店も多く、飲み会の帰りなどに利用する方も多いと思います。

しかし、泥酔状態の時は利用を避けた方が良いでしょう。お酒を飲んだ後は、身体がお酒を消化しようと内臓に血液が集中します。そういった状態で施術を行う事におってせっかく内臓に集中した血液がカラダを循環してしまいます。

その結果、消化不良と同じ状態になってしまい吐き気をもよおす事もあります。アルコールの分量も体質によってかなり個人差がある為、お酒が入っている状態でマッサージを利用するのは控えた方が良いでしょう。
 

妊娠中の方

妊娠中の場合は、うつぶせの姿勢や仰向けの姿勢が母体に負担をかけてしまう可能性もあります。
マタニティーマッサージなどの専門的に学び提供している場所や助産師さんなどが行うものはOKですが、タイ古式マッサージなどの全身を使い行うマッサージは控えた方が良さそうです。
 

高熱がある場合

マッサージをし血流が良くなり熱が上がる事があります。熱がある事よりも熱のでている原因の方が大切です。

高熱がでている場合はマッサージ店に行くのは辞めて病院に行きましょう。また、どうしても施術を受けたい時には、ボディ(体の中心)を行うのではなく、手足を中心に施術してもらって下さい。
 

重度の糖尿病の場合

「重度」をどのように判断するかはご自身次第になってきますが、水虫があったり皮膚や爪が茶色くなっている場合には、ある程度重度として判断します。

重度の糖尿病の方は毛細血管が弱くなっている為、血流が良くなる事で血管を傷つけてしまう事があります。

免疫力が低下している為、他の病気に感染しやすい状態にもなっているため、マッサージは控えるようにしましょう。
 

重度の骨粗鬆症の場合

杖をついている方や普通に歩く事ができない方、あるいは医者から骨粗鬆症と言われている方は直接骨に対する刺激を与えなくても、間接的に負荷がかかる事で骨が折れてしまう危険性があります。

重度の場合、マッサージするのはおやめ下さい。また軽度の場合であってもタイ古式マッサージなどの全身を使い行うマッサージは危険ですので辞めておいた方が良さそうです。
 

最後に

 
他にも控えておいた状態の時はあります。自分の身体ですので体調がすぐれない時や怪我やねんざがある場合は控えておくようにしましょう。